微熱 関節痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
13歳 男性
2年ほど前から、慢性の微熱が続き、体の疲れもとれない為、漢方薬で体質を変えていきたいとお母様と一緒に来店されました。
慢性の微熱が続く事で関節の痛みも酷くなり、体がだるくなって動けなくなるそうです。
花粉症もあり元気が無い状態のようです。
睡眠はとっているが、疲れがとれにくく朝は起きにくいそうです。
中国医学的にみますと『気虚発熱』の状態と考えられます。その為、体力、免疫力をあげて胃腸を強化していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどしますと慢性の微熱が治まり36℃の平熱に戻ってきたそうです。まだ、体の疲れは残るそうですが、関節の痛みも起こらなくなってきたそうです。
引き続き飲んで頂いております。
中国医学では体力、免疫力が落ちますと風邪をひきやすくなったり、花粉症、ハウスダストなど過敏に反応してしまいます。
また、体力が落ち過ぎる事で慢性の微熱が続く事があります。これを『気虚発熱』と言います。
この場合は、体力をあげて疲れを改善していく事で自然に微熱は下がってきます。
無理に解熱剤を使うと胃腸に負担がかかり体調を崩しやすくなる方もいらっしゃいますので注意しましょう。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1